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自分で選んだ道を信じ、挑戦するということ

11月19日:冷たい雨が降りしきる中、女性に元気を与えてくれるご褒美の授賞式がありました。

       

看護サービスのビジネスモデルを一から築きあげ、在宅看護事業の道を切り拓いた(受賞理由一部割愛)               エイボン女性大賞 村松静子 さん       

日本の技術力(半導体分野)をグローバルに発信し、国内科学技術・産業界に誇りと活力を与えた(同じく)        エイボン女性賞  三浦道子 さん 

次世代への負の連鎖の撲滅(実態をデーター収集で社会問題として浮き彫り)と子供たちの幸せを祈り警鐘鳴らし続ける(同じく)  エイボン女性賞  阿部 彩 さん 

       

お三方は、表彰式で賞牌・目録贈呈そしてインタビューをうけておられました。お一人お一人から、今日に至るまでのご苦労もちょっぴり込められたお話があり、喜びだけでなく感慨深いものも伝わってきました。そして、三人の目線・表情から『夢を自らの手で実現』した強い意志をうかがうことができました。同じ女性である私、少しばかりの勇気が持てた自信、その余韻にしばらく浸ることができました。

       

自分で選んだ道、切り開く努力を惜しんではいけない。夢を実現させるためには、自らチャンスをつかみに行かなくては道は拓けないということ、あらためて自分に言いきかせた寒い寒い夜でした。

11月20日:一夜明け、黄金色に紅葉した銀杏の葉が映えるほどの空、そんな晴れた朝を迎えました。当日は、東京・北多摩に位置する看護学校の戴帽式があり、記念講演に村松が講師として招かれていました。

 1年生・上級生・教職員総勢300名ほどを前にし、2時間強の講演をいたしました。

パワーポイントを使用し、写真をふんだんに取り入れ、もちろん笑い・涙もありました。

御自身が看護の世界に入る前から、入ってからいろいろくぐりぬけてきた壁を、そして現在に至った歩みを、一言一言発する言葉の語り口は、まるで歴史小説を読む

ような感覚で、すーっと入るものがありました。    

学生さんたちは、身を乗り出すもの・涙をぬぐう人・こっくんこっくんの人も見られましたが、すぐもとの姿勢に正し聞いていました。

最後の質問タイムには多くの生徒さんからあり、内容も様々、おじいちゃまの介護にまで及んでいた質問には、驚きを隠せませんでした。

 午後、キャッピング・キャンドルサービスと伝統ある儀式(賛否両論あるとのことです)をまにいたしました。

「これから看護師として巣立っていく上において、いろいろあるでしょう。困ったな・・・・どうしたらいいのかな?どんな時にでもまず静止して、この灯で足元を照らし・自分の心を照らして、今の自分を見つめてみよう!」ついつい呟いている自分がいました。おそらく己にいっていたのかもしれません。

       

このたびの戴帽式に伺い、生徒さんの講演を聞く態度・質問をする自発的な姿勢・清潔感ある身なり・(廊下に掲示)短冊に書かれていた俳句、それらひとつひとつからでも、良い学びを受けていることがうかがえました。

091120_15160001 091120_15170001        「5年後・10年後・・・・どんな看護師になっているかしら?今日の灯を忘れることなく、照らしていてほしい。」そう願っています。そして、こういった素直な生徒が育つ教育現場は?見るまでもなく、創意工夫が込められた斬新な教育がされているのでは?

今回の講師依頼は、副校長が電話で直接してきました。その際、スピード感ある手際の良さは、素晴らしいものがありました。

当日はじめてお目にかかり、副校長の心からでる言葉・自然なふるまい・式典での祝いの言葉とうとう、胸に伝わってくるものがあり感銘を受けました。生徒は、こういった教育者の後ろ姿を見てひにひに成長していくこと、なぜか納得したのです。

       

この二日間、まったく違う場面に臨むことができた。受賞されたお三方は、『自分で選んだ道を信じ、挑戦するということ』をし続けた結果のご褒美、今後も歩むことをし続ける活動が、期待される。

戴帽式を迎えた看護学生は、まだまだ学ぶ段階、しかし遅かれ早かれ『自分で選んだ道を信じ、挑戦するということ』は、現実のものとしてチャンスを掴む時が来ると思う。現在確かな教育を受けている学生が社会人となった時に、この先生方の教えを実務に生かすことができたらこんなに素晴らしいことはない。貴重な看護の技として、後世に受け継がれていくかもしれない。それらが当たり前のように受け継がれていくということは、時代にマッチした看護、すなわち一時代を生きてきた患者のその人らしさが醸し出せる心と向き合える看護を期待していいということかもしれない。そのような看護師、一人でも多く誕生していただきたい。

新しい・若い看護師が、次世代の看護を模索・追求しやすくするためにも、迎い入れる先輩看護師一人ひとりの意識改革が必至であると痛感している。

戴帽式終了後、電車を途中降車した村松、その後一人になった私、どういうわけかこんなことがめぐりめぐっていたのです。

誰かに発信したい!が、こちらに書かせていただきました。                                             M.K.

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